長時間の駐車監視はバッテリーあがりの原因に
しかし、これらの検知機能は動作している間、常に車のバッテリーを使用し続けてしまうのです。駐車監視モードのバッテリー使用量も結構負担があるようで、監視時間も最長が24時間までしか設定できなかったりするのです。
「駐車監視モード」が付いていると聞くと、駐車している間中、常に監視してくれているような機能だと思ってしまうのですが、その効果があるのは車を駐車してから1日ぐらいが限度。数日駐車場に置きっぱなしにしているような状況ではほぼ効果が無いのです。
私もドラレコを車に装着するまでは、駐車している間はずっと微弱電流で監視してくれていて、振動とかがあると張り切って周囲を録画してくれるんだろうと思ってたんですが、まさか最長で24時間の監視しかできないなんて…。
でもせっかく購入したドライブレコーダーなので、それでも頑張ってもらおうと24時間監視モードにしていたら、あるとき「バッテリーの電圧が下がったために動作を停止しました」のエラーが…。
ドラレコは車載バッテリーの電圧が一定以上下がるか、もしくは設定した時間を過ぎると、バッテリーあがり防止の為に自動的に駐車監視モードを中止する機能が備わっているため、こうしたことが起こるんですが、これはつまり駐車監視モードを使い続けていたら、車のバッテリーがどんどんヘタってしまうという原因にもなりかねない。
そういう経験から、しばらくして私はドライブレコーダーの駐車監視モードはいつしかオフにするようになりました。バッテリー上がったら、ミニのバッテリー交換は安くても6万円ぐらいするので、ちょっとそんな危険は冒したくないですよねぇ。